前回の続きです
いつもよりちょっとだけ長いです
無事に門司港について目的地を目指して歩き始めたとたん
若いお兄さんに声をかけられました
「観光ですか」
とりあえず無視
すると、さらにお兄さんの一声が
「人力車で観光いかがですか
」
門司港名物人力車「えびす屋」のお兄さんでした
毎回声をかけられるんですよね。
今度は乗ってみようかな。
今回はとりあえず目的地まで自分の足で歩きます
その目的地は「やまぎんレトロライン」の鉄道記念館前駅。
門司港レトロ観光列車「潮風号」の出発駅です。
もちろん潮風号にも乗りますよ?
かつて門司港駅と田ノ浦港を結んでいた臨港線がありました。
石炭やセメントなどの運搬に使われていましたが平成17年に休止されました。
今年の4月26日からレトロ地区と和布刈地区を結ぶ観光列車として
その臨港線で運行されているのが「トロッコ列車 潮風号」です。
駅に着くともうたくさんの人が並んでいます。
慌てて切符を買ってホームへ

列車の前では家族連れやカップルが記念撮影
いいなあ・・・
まあ、今日は一人だしおとなしくしておきましょう
ここにはボランティアの駅員さんたちがいてみんなに笑顔を振りまいています。
見ているだけで幸せな気分になる、そんな笑顔に見送られて出発進行
関門海峡めかり駅までの2.1?、10分の観光列車の旅です

列車の中では同席になったおばあちゃんと話が弾んで
途中の景色の写真も撮れずじまい
あっという間に終着駅に着いちゃいました。でも楽しかったからいいや。
おばあちゃん、また会えるといいね。
「関門海峡めかり駅」では折り返してレトロ地区へ向かう列車をお見送り


今度戻ってきた列車に乗って帰る予定です。30分後だな、よしよし
それまでこのあたりを散策しましょう。
海岸近くまで行くと「めかり観潮遊歩道」がありました。
ここは映画「海猿」のロケ地でもあります。
海を見ながらてくてく・・・西に歩いていきます。
列車が戻ってくるまで景色を楽しみましょう。
普段歩いてないからちょっとしんどいけど。
和布刈(めかり)から対岸の下関市火の山を望む。

関門橋と門司埼灯台。

源平の合戦に敗れた平家の人々らを弔うために門司俳人協会が設けた
俳句塚百句のひとつ。

さらに歩いているとこんな碑が。
和布刈の山はかつての要塞地帯で、一般の入山は禁止されていたとの事。
対岸の火の山にも砲台跡があります。
関門海峡は軍事的にも重要な位置を占めていたのですね。

あれ、もう和布刈神社についたみたい。
今から駅に戻っても間に合わないかも。
次の「ノーフォーク広場駅」まで行ったほうがいいな。うん、そうしよう
和布刈神社は西暦200年創建の門司で一番古い神社。
和布刈とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦の元旦に海岸でワカメを採って神前に供える「和布刈神事」が行われます。

境内に神事の様子が描かれた表示板がありました。
昔は神事を見ると眼がつぶれるとも言われていたそうです。
神事のうち、ワカメを採る行事は福岡県の指定無形民俗文化財です。

境内に松本清張の文学碑が。
小説「時間の習俗」の中の一文が刻まれています。

神社から望む「早鞆の瀬戸」。
関門海峡の一番狭いところで航海の難所といわれています。

ふう、ずいぶん歩いたなあ・・・(ほんとは大した距離じゃないです
)
関門橋の真下に来ちゃった



そろそろ次の駅が見える頃だけど・・・
あーーーっ

もしや、あれはこれから乗ろうとしてる列車では
待ってくれ??ああ、いっちゃった、どうしよう

後半へ続く

いつもよりちょっとだけ長いです

無事に門司港について目的地を目指して歩き始めたとたん
若いお兄さんに声をかけられました

「観光ですか」
とりあえず無視

すると、さらにお兄さんの一声が
「人力車で観光いかがですか

門司港名物人力車「えびす屋」のお兄さんでした

毎回声をかけられるんですよね。
今度は乗ってみようかな。
今回はとりあえず目的地まで自分の足で歩きます

その目的地は「やまぎんレトロライン」の鉄道記念館前駅。
門司港レトロ観光列車「潮風号」の出発駅です。
もちろん潮風号にも乗りますよ?

かつて門司港駅と田ノ浦港を結んでいた臨港線がありました。
石炭やセメントなどの運搬に使われていましたが平成17年に休止されました。
今年の4月26日からレトロ地区と和布刈地区を結ぶ観光列車として
その臨港線で運行されているのが「トロッコ列車 潮風号」です。
駅に着くともうたくさんの人が並んでいます。
慌てて切符を買ってホームへ


列車の前では家族連れやカップルが記念撮影

いいなあ・・・

まあ、今日は一人だしおとなしくしておきましょう

ここにはボランティアの駅員さんたちがいてみんなに笑顔を振りまいています。
見ているだけで幸せな気分になる、そんな笑顔に見送られて出発進行

関門海峡めかり駅までの2.1?、10分の観光列車の旅です


列車の中では同席になったおばあちゃんと話が弾んで
途中の景色の写真も撮れずじまい

あっという間に終着駅に着いちゃいました。でも楽しかったからいいや。
おばあちゃん、また会えるといいね。
「関門海峡めかり駅」では折り返してレトロ地区へ向かう列車をお見送り



今度戻ってきた列車に乗って帰る予定です。30分後だな、よしよし

それまでこのあたりを散策しましょう。
海岸近くまで行くと「めかり観潮遊歩道」がありました。
ここは映画「海猿」のロケ地でもあります。
海を見ながらてくてく・・・西に歩いていきます。
列車が戻ってくるまで景色を楽しみましょう。
普段歩いてないからちょっとしんどいけど。
和布刈(めかり)から対岸の下関市火の山を望む。

関門橋と門司埼灯台。

源平の合戦に敗れた平家の人々らを弔うために門司俳人協会が設けた
俳句塚百句のひとつ。

さらに歩いているとこんな碑が。
和布刈の山はかつての要塞地帯で、一般の入山は禁止されていたとの事。
対岸の火の山にも砲台跡があります。
関門海峡は軍事的にも重要な位置を占めていたのですね。

あれ、もう和布刈神社についたみたい。
今から駅に戻っても間に合わないかも。
次の「ノーフォーク広場駅」まで行ったほうがいいな。うん、そうしよう

和布刈神社は西暦200年創建の門司で一番古い神社。
和布刈とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦の元旦に海岸でワカメを採って神前に供える「和布刈神事」が行われます。

境内に神事の様子が描かれた表示板がありました。
昔は神事を見ると眼がつぶれるとも言われていたそうです。
神事のうち、ワカメを採る行事は福岡県の指定無形民俗文化財です。

境内に松本清張の文学碑が。
小説「時間の習俗」の中の一文が刻まれています。

神社から望む「早鞆の瀬戸」。
関門海峡の一番狭いところで航海の難所といわれています。

ふう、ずいぶん歩いたなあ・・・(ほんとは大した距離じゃないです

関門橋の真下に来ちゃった




そろそろ次の駅が見える頃だけど・・・
あーーーっ


もしや、あれはこれから乗ろうとしてる列車では

待ってくれ??ああ、いっちゃった、どうしよう


後半へ続く
