旅の続きです。
お腹もいっぱいになってきたので今宵の宿を確認に
駅の近くだしすぐにわかるよね、と思ったらちょっとわかりにくくて焦りました
だって真ん前にこんなお店が・・・

松江2018宿


宿の入り口はこの奥でした
いや、何度かこの辺りを行ったり来たりして、完全な不審者だったと思う
よく見るとこのお店ホテルの一角でした。
朝食付きのプランだと、ここで朝食バイキングなんだそうです。
旅慣れない私は、この外観に惑わされて20分ほど時間を無駄にしてしまいました
やれやれ、先が思いやられるぜ

気を取り直してまず向かうのは「八雲立つ風土記の丘」。
出雲に来たらまずその歴史を訪ねなければ・・・
「出雲国風土記」で語られる「国引き神話」の舞台となる「意宇(おう)」と呼ばれた地。
そこに「八雲立つ風土記の丘」があります。
その一帯は数多くの古墳が築かれ、埴輪をはじめたくさんの出土品が見つかっています。
「展示学習館」という展示施設もたっています。

さあ、張り切っていきましょう。
バスの時刻も行先も下調べはバッチリです

ところが、ここにも思わぬ落とし穴が・・・
松江駅前はバス乗り場が山ほどあって、どこから乗るのかわからない。
勇気を出して声をかけた地元の方に聞いてもわからない。
その方が親切に観光案内所を教えてくれて、やっとバスに乗れました。
バスに乗ったらこっちのもんさ
目的地はすぐそこです。
案内板が見えてきました。

松江2018風土記の丘1


シカだあ・・・
しかも、弓矢で狩られていないかい

松江2018風土記の丘2


着いた~
綺麗に整備されていますね。
子供たちが楽しそうに遊んでいました。

松江2018風土記の丘3


あまり時間がないので大急ぎで展示館へ。

松江2018風土記の丘4


館内はフラッシュを使わなければ撮影OKという寛大さ
でも、そういわれてもなかなかとれないものです。
ああ、案内板にいたのはこの鹿ですね。
「見返りの鹿」と呼ばれているこの埴輪、ちょっと珍しいポーズをとっています。

松江2018風土記の丘5


こちらはウマの埴輪たち。
「おーいはに丸」の「ひんべえ」だあ

松江2018風土記の丘6


鹿もいいけど馬も可愛い

松江2018風土記の丘7


たくさんの展示品がありましたが、本当に駆け足でもったいなかった。
できればリベンジしたいですね。

でも、ここではうれしいことがありました。
受付で入館料を払うときに「JAF特典あります」という表示を見つけて
「あの~、JAFの会員証あるんですが・・・」
「はいはい、でもね、大した特典じゃないんですよ。絵葉書なんです。」
それ、大した特典だから
なんて幸せなんでしょ
こちらがその特典の絵葉書です。
1枚じゃなくて、なんと3枚セット
スキップしながらバス停に向かいました。

ちなみにここの入館料は300円でした

松江2018風土記の丘8


次は「国宝 松江城」を目指します。