見れば見るほど不思議な世界。

ゼニゴケです。

苔類の中ではよく知られた名前ですね。
でもよくみると不思議ですよ?笑い

まずどこがなにをつかさどる器官なのやら太陽
昔、生物の時間にコケ類だかシダ類だかの生活史を習った記憶がありますが、
いまだに不可解。いやなことを思い出しちゃった汗

にわか勉強でいろいろ読んでたら、その生命力の強さに驚かされました。
たしかに駆除するのは大変そうです。
うちでは「家を持たない蝸牛」にかじられていましたがにっこり

でも、よく見ると可愛いんですよ音符


鉢の中は小さな宇宙?
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土にへばりついているのが葉状体。裏に仮根があってそれでくっついてる。
なかなかはがれないので嫌われ者らしい。
葉状体の上の盃のようなものは盃状体。この中に無性芽というのをつくってばら撒いて増える。
つまり無性生殖。でも条件がいいと有性生殖もするそうな。
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こちらが葉状体から伸びた雄株。
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こちらが伸び始めたばかりの雌株。まるで骨だけの傘みたい。
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雌株は大きく伸びると傘の骨のしたに花びらのようなものを付けて
このなかで胞子嚢が育ち、やがて胞子をばら撒いて増える。
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まだ胞子嚢ができてないのか、もう全部はじき出したのか
ここでは黄色い胞子嚢はみえません。
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